
ロシアと北朝鮮は、両国の国境を流れる川に架かる自動車用の橋の着工式を行いました。これまで、国境には鉄道用の橋はあるものの自動車用の橋はありませんでした。
ロシアのミシュスチン首相と北朝鮮の朴泰成首相は30日、両国国境を流れる豆満江に架かる自動車用の橋の着工式をオンラインで行いました。
ロシア政府の発表によりますと、橋は全長4.7キロメートル、そのうち川の上に架かる部分は1キロほどで、幅は片道1車線の7メートルあり、1年半後の完成を目指すとしています。
国境には、1959年に開通した鉄道用の橋が架かっていますが、自動車用の橋はこれまでありませんでした。
ミシュスチン氏は橋の着工について「画期的なことだ。両国の善隣関係強化の象徴だ」と強調しました。
ロシアと北朝鮮は、ウクライナ軍の越境攻撃を受けたロシア西部クルスク州での奪還作戦において、両国の包括的戦略パートナーシップ条約に基づき、北朝鮮がロシアを軍事支援をしたことを認めるなど結びつきを強めています。
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