
アメリカのトランプ大統領は、ハーバード大学への税制上の優遇措置を取り消す意向を表明しました。2日、SNSに「ハーバード大学の免税資格をはく奪する。それが彼らにふさわしい!」と投稿しました。
ハーバード大学をめぐっては、トランプ政権はイスラエルによるガザへの攻撃に抗議デモを行った学生を「反ユダヤ主義」だとして、取締りの強化を求めたほか、入学選考での多様性の重視を廃止するよう求めましたが、大学側は要求を拒否。
それを受けて、トランプ政権は大学への助成金など22億ドルを凍結していましたが、税制優遇の取り消しは一段の圧力強化となります。
ハーバード大学も、「政府の介入は大学の権利を侵害する」として、助成金の凍結の差し止めを求める訴えを起こしていて、トランプ政権との対立が深まっています。
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