
アメリカのベッセント財務長官は、「日本政府は日本銀行に政策余地を与える意思を示すことが過度な為替レートの変動を回避するカギになるだろう」と表明しました。
28日、「X」に投稿したもので、市場では金融政策決定会合を開いている日銀に対し、利上げによる円安の修正を促し、日本政府にも、それを容認するよう求めたとの受け止めが出ています。
他国の閣僚が中央銀行の金融政策の方向性に言及するのは異例です。
また、ベッセント氏は27日に会談した片山財務大臣が「経済成長と、日本国民のインフレ懸念のバランスを取る」ことに深い理解を示したとも投稿していて、物価抑制の重要性を片山大臣も理解していると強調しています。
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