
アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、金融政策を決める会合を開き、4会合連続となる政策金利の据え置きを決めました。
FRBは17日、ウォーシュ新議長のもとで初めてとなる金融政策を決める会合を開き、3.75%を上限とする政策金利の据え置きを決めました。
FRBが金利を据え置くのは4会合連続です。
声明文では「中東紛争に起因する不確実性の高まりにもかかわらず、経済活動は堅調に拡大している」と指摘し、将来の金融緩和を示唆する文言が削除されました。
また、経済見通しでは、インフレの長期化を警戒して年末までに「1回の利上げ」を予測しました。
FRB ウォーシュ議長
「物価の高止まりはアメリカの人々の重荷だが、必ずしもそれが続くかは分からない」
会合後にウォーシュ議長は、記者会見でこのように述べるとともに、会合で自身の経済見通しを示さなかったと明らかにしました。
さらにウォーシュ議長は「市場との対話」や「政策決定のためのデータ」など5つの分野について、新たにタスクフォースを設置すると表明し、FRBの改革にも意欲を示しました。
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