
イランのガリバフ国会議長は、アメリカとの戦闘終結に向けて結んだ覚書について、「イランが利益を得られないのであれば、固執する理由はない」などと述べました。
イランの交渉団を率いるガリバフ国会議長は15日、声明を出し、アメリカとの戦闘終結に向けて結んだ覚書について、「その条項が実際に効力を持つ場合にのみ意味がある」と指摘しました。
覚書締結後もアメリカ軍によるイランへの攻撃が続いていることなどを念頭においたものとみられ、「イランが覚書から利益を得られないのであれば、覚書に固執する理由はない」などと強調しました。
また、ホルムズ海峡については、「イラン主導の枠組み」を維持することがイランの国家安全保障にとって不可欠だと述べました。
こうしたなか、イランの保健当局は15日、11日から5日連続で続くアメリカ軍による攻撃で、これまでに少なくとも35人が死亡、300人以上がけがをしたと発表しました。
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