アメリカとイランの戦闘終結に向けた覚書署名から1か月となるなか、アメリカ軍は6日連続となるイランへの攻撃を行ったと発表しました。一方、イラン側は、アメリカによる電力インフラ攻撃に備え、紅海の封鎖準備をしていると報じられています。
アメリカ中央軍は16日、「イランの軍事能力をさらに弱体化させる」として、6日連続となる攻撃を実施したと発表しました。イランの港湾を出入りする船舶への封鎖措置も続けていて、オマーン湾で石油タンカーへの乗船検査を行ったなどとしています。
ホワイトハウス レビット報道官
「イランは米国と対話を続けている。壊滅的な打撃を受けていて、我々と合意を結びたいとの意向を示している」
ホワイトハウスのレビット報道官は「トランプ大統領は外交に対して常に前向きだ」と強調。
一方で、「ここ数日間の攻撃はイランが合意に違反したためだ」とし、「トランプ大統領はホルムズ海峡で商船を攻撃しておきながら、代償を払わないことは許さない」とけん制しました。
こうしたなか、ロイター通信は、イランがアメリカによる電力インフラ攻撃の場合に備え、紅海を封鎖する準備を整えるようイエメンの親イラン武装組織フーシ派に指示していたと報じました。
イランの高官らの話として伝えたもので、フーシ派は紅海の玄関口、バブ・エル・マンデブ海峡近辺にミサイルとドローンを配備し、攻撃開始の命令を待っているとしています。
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