
猛暑の必須アイテムとなりつつある「水筒」に様々な機能がついた“進化系”が続々登場。さらには、「その手があったか!」の発想で“水筒の悩み”を解消してくれる商品も。
【写真を見る】「水筒」が“氷のう”や“スマホスタンド”に早変わり…続々進化で「洗いにくさ」も解消【THE TIME,】
オリジナル水筒で“自分をアピール”
熱中症対策だけでなく“節約”や“エコ”を意識して持ち歩く人が増えている「水筒」。
20代~80代を対象とした調査では「マイボトル使用率72%」という結果も出ています。(※対象者1582人/一般社団法人 日本宅配水&サーバー協会)
多くの生活雑貨を取り扱う『ハンズ 新宿店』(東京・渋谷区)でも、600種類以上の水筒がズラリ。
3月頃から販売が伸び始め、「今は大体1週間の売上げが対前年160%と非常に好調」(『ハンズ』広報部・森島由莉子さん)とのこと。
そんなハンズで、今注目の水筒が「レボマックス(CORED)」。
全6サイズ、パステル系からビビット系まで20色あるボトルは、キャップ・ボトルの底にかぶせるシリコンカバーをそれぞれ好きな色を選んで購入でき、そのパターンは1万通り。
▼キャップ18色▼シリコンカバー11色
▼ボトル(335ml)3190円・キャップ1650円・カバー1100円
▼ボトルサイズ:266ml/355ml/355mlスリム/473ml/592ml/950ml
保温・保冷機能はもちろんのこと、自分だけのオリジナルボトルが作れます。
『ハンズ』広報部・森島さん:
「水筒自体で“自分をアピール”するようになっているので人気な印象」
「底が外れて」洗いやすい
水筒の“洗いにくさ”を解決してくれる商品も人気です。
「sokomoそこまで洗えるボトル」(ドウシシャ/800ml・2728円)は、水筒の底が取り外せるスタイル。筒の直径も8.6cmあるので手で奥までしっかり洗え、しかもボトルの中まで空気が通るので乾きやすい。
つぼまっている飲み口からは入らない“大きな氷”も底から入れられます。
“氷のう”としても使える水筒
「1か月でシリーズ500個ほど売れている」(『ハンズ』広報部・森島さん)というのは、「繰り返し使えるSTICOL 2in1 BOTTLE」(Y'S port/約230ml・3520円)。
見た目は普通のステンレス水筒で、フタを回して飲むスタイル。
さらに、外側のステンレスの筒から、内側のシリコン製の筒をすっぽり取り出すことができるので、シリコンの筒が“細長い氷のう”に早変わり!
氷のう部分はそのまま冷凍庫で凍らせることもでき、子供の外遊びやスポーツのクールダウンなどにオススメだといいます。
取り付け簡単“スマホスタンド”になる水筒
プラスαな機能が付いた水筒は他にも。
発売7か月で20万本以上を売り上げ、大ヒットとなっているのが、『THERMOS』の「保冷炭酸飲料ボトル」(500ml・3300円※公式オンラインショップ価格)。
水筒には入れられなかった「炭酸」がOKで、『3COINS』からは「炭酸ステンレスボトル」(350ml・1650円)、『無印良品』でも「ステンレス 炭酸にも使える保冷ボトル」(600ml・2990円)が登場するなど広がりを見せています。
さらに、“スマホスタンド”になる水筒も。
「AquaStand」(RHINOSHIELD/700ml・9280円)は、水筒のキャップについているリング状のハンドルにスマホを置くだけ。強力磁力でしっかり保持してくれるので、角度調整もOKです。
ワンタッチで取り付け、取り外しができるので、外出先やトレーニング中に動画を観るときも、この水筒があれば問題なしです。
折り畳めて「持ち歩き」ラクラク
そして、持ち歩く時の悩みといえば<かさばる…><空になってもそこそこ重い…>
それを解決すべく『Francfranc』から4月に発売されたのが、超コンパクトになる「折り畳みシリコンボトル」(600ml・1500円)。
幅約7cm×高さ24cmで、重さ160g。飲み終わったら本体部分をクルクル巻いて付属バンドでフタに固定すれば、手のひらサイズに。
飲み物を入れて凍らせることもできます。
見た目も機能も“クール”に進化する水筒が、“暑さ”をやわらげてくれるかもしれません。
(THE TIME,2025年7月8日放送より)
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