
映像コンテンツの国際見本市「TIFFCOM」のセミナーで、TBSテレビの龍宝正峰社長はグローバルでのビジネスの具体的な展開を明らかにしたうえで、意気込みを語りました。
TBSテレビ 龍宝正峰 社長
「“Inspiring Global Love for Japan through Timeless Moments” このパーパスの通り、これからも時を超えて心を動かす。ときめくときをお届けしてですね、世界中の人たちに日本がもっと愛されるような、そのような挑戦を続けていきたいと考えております」
TBSグループは2024年を「グローバルビジネス元年」と位置づけて、海外への進出を本格化しています。
今回、都内で開かれた「TIFFCOM」では、165か国以上で放送・配信されている「SASUKE」が、パリに本拠を置く世界最大級の制作会社である「バニジェイ・エンターテインメント」と協業して全世界で販売されることや、ベトナム国営放送局VTVと提携し、コンテンツの共同開発、TBS作品配信・人材交流など包括協定を結んだことなどが紹介されました。
また、TBSグループの世界基準のコンテンツ製作会社「THE SEVEN」は、初めて、完全自社制作となる映画『愚か者の身分』が釜山国際映画祭で主要キャスト3人が最優秀俳優賞を受賞しています。
さらに、TBSテレビとTHE SEVEN、U-NEXTがタッグを組んだグローバルプロジェクト「ちるらん 新撰組鎮魂歌」の取り組みや新キャストについても紹介されました。
TBSテレビの龍宝社長は「今後もTBS発の新しい形のエンターテインメントをビジネスとして拡大することに積極的に取り組んでいきたい」と意気込みを示しました。
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