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「高水温が続くと終わりかも」ホタテが不漁で価格が高騰!海鮮丼からいなくなる!?海の幸が勢ぞろい「大北海道展」にも影響か?

経済
2025-10-24 22:13

海鮮丼やラーメンなど約80店舗が大集結している「大北海道展」が22日から始まりました。ただ、ある海産物の価格が高騰し、飲食店からは悲鳴が出ています。


■海鮮丼にも影響 ホタテ不漁で「1枚減らしてホタテじゃないもので…」


22日から、新宿髙島屋で始まった「大北海道展」には、約80店舗の北海道グルメが大集結しています。


女性のお目当ては…


60代女性
「この『いっぴんの十勝の豚丼』をぜひ食べたくて来ました。おいしかったです」


北海道産四元豚を使った豚丼。やわらかくて、脂のりがいいお肉を甘辛い専用のタレで焼いた逸品です。


そんな魅力的なグルメが並ぶ中、北海道といえば、やっぱり海の幸。ところが、海鮮丼を販売する店はある悩みを抱えていました。


おたる蝦夷屋 山本一彦 店主
「本当はホタテを2枚3枚乗せたいけど、1枚減らしてホタテじゃないもので対応しようかとか。(仕入れ値は)2割から、サイズによっては3割くらい上がっています」


ホタテの不漁による価格高騰は北海道以外にも…


10月、青森県・むつ市漁協が行った調査では、養殖ホタテ203枚のうち、生きていたのは、わずか4枚のみ。猛暑による海水温の上昇が原因とみられています。


むつ市漁協 西村邦男 代表監事
「来年も再来年も高水温が続くとなれば、陸奥湾のホタテ産業は終わりかと思います」


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