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1万円が37万円に?そのお年玉“レア紙幣”かも… 誰でも簡単! 買取業者に聞いた“見分け方”

経済
2026-01-03 07:00

お年玉の季節がやってきました。あなたが今、子どもにあげようとしているお年玉の中に、価値が何十倍にも膨れ上がる“レア紙幣”が隠れているかもしれません。過去にはたった1枚の1万円札が、330万円で落札されたことも──。誰でも簡単、“レア紙幣”の見分け方をお伝えします。


【画像で見る】プレミア紙幣の買取価格表 最も高額なのは○○円札


1万円が330万円に “プレミア紙幣” とは

親戚の子どもにお年玉をあげたり、自分の子どもがお年玉をもらったり。
はたまた年末年始の飲み会で会費を集めたり。
何かと紙幣のやりとりが多いこの季節、とんでもない “お宝紙幣” があなたの元に舞い込んでくるかもしれません。


そもそもプレミア価値がつくような紙幣、いわゆる “プレミア紙幣” とは、いったいどういうものなのでしょうか。


例えば、2022年11月に銀座のコイン専門店が主催したオークションでは、現在でも使用することのできる「聖徳太子の1万円札」(1958年発行開始)が、330万円(手数料等含め384万4500円)で落札されました。


「でもそれって古い紙幣だから価値がついたんじゃないの?」と思ったそこのあなた。
新しい紙幣も侮ってはいけません。
さすがに数百万円とまではいきませんが、直近の例だと、2024年11月24日のYahoo!オークションにて、渋沢栄一の1万円札が37万6000円で落札されたのが確認できます。


上記2枚の紙幣に共通しているのは、紙幣に記載されている番号=「記番号」がとても珍しいということ。こうした紙幣は “プレミア紙幣” と呼ばれ、額面よりも高額で取引されています。


紙幣のやり取りが増えるこの季節。プレミア紙幣を簡単に見分ける「ルール」と、実際見つけた場合は「いくら」で買い取ってもらえるのか、中古品買取業者「バイセル」に聞いてきました。


誰でも簡単!  “プレミア紙幣” の見分け方

紙幣の記番号は、頭と末尾のアルファベット2文字が6桁の数字をはさむ形で構成されています(旧紙幣の場合は、頭のアルファベットは1〜2文字、末尾は1文字)。


大事なのは、アルファベットと数字の組み合わせ。
その組み合わせが珍しいほど、プレミア紙幣としての価値は高くなります。


“最初期に刷られた紙幣” 「AA券」の若い数字が最もプレミア

アルファベットと数字の組み合わせが示すもの。それは「製造順」です。

新紙幣の場合、アルファベットは「AA - AA」から、数字は「000001」からはじまり、「900000」まで数字が一周すると次のアルファベットに進んでいきます。

製造順で番号が決まるとなると、当然人気となってくるのが…


バイセル担当者 村上禎明さん
「“最初期” に刷られたものが最もプレミアになります」


最初期に刷られたもの、つまり「AA - AA」で挟まれたものは「AA券」と呼ばれ、その中でも特に数字が若いもの(=より初期に刷られたもの)はコレクターの間で非常に人気が高いそう。


新1万円札の場合、数字が3~5桁のAA券は、高いと2.5万円ほどで買い取ってもらえるとのことですが(買取価格は全て状態の良い紙幣の場合。以下同様)、では、もしAA券の「000001」を見つけたら、買取価格はいったいいくらになるのでしょうか?


バイセル 村上さん
「AA券の000001は貨幣博物館に寄贈されるので、市場には流通しないんです。」


「000001」に限らず、AA券の1桁の多くは地方公共団体等に寄贈されており、手元に届く可能性があるのは2桁から。さらに新紙幣の発行から1年以上が経ち、初期に刷られた紙幣のほとんどが市場に出回っている状態で、プレミア価値のある「若い番号のAA券」と巡り会うのはなかなか厳しいのが現状です。


しかしそんな中でも、手元に届く可能性のあるプレミア紙幣があります。


ゾロ目、階段、キリ番… 数字が特徴的なものもプレミアに

今度紹介するプレミア紙幣は、アルファベットはなんでもOK。大事なのは数字だけです。


まずはゾロ目。「111111」のように、6桁の数字全てが揃っている場合です。特に縁起がいいとされる、1、7、8のぞろ目は人気が高いそう。


バイセル 村上さん
「新紙幣の場合、ゾロ目の1万円札は高いと1.3万円ほどに。発行枚数の少ない5000円札は1.5万円ほどの値がつくかと」


例えば今年度だと、各紙幣の発行枚数は
・1万円札 16億4000万枚
・5000円札 2億2000万枚
・1000円札 9億9000万枚
となっており、1万円札が最も多く、5000円札が最も少なくなっています。
発行枚数の少ないものほど、ゾロ目のような特徴的な数字を持った紙幣の枚数も少なくなるので、それが買取価格にも反映されるようです。


ゾロ目の次に値が付くのは「階段」と呼ばれる番号で、「012345」や「987654」のように、数字が連続していることが特徴。こちらも紙幣によって1.5万円程度の値がつくそうです。


他にも、「キリ番」と呼ばれる下5桁が「0」でそろっているものも人気。特に、各アルファベットで最初と最後のキリ番である、「100000」と「900000」の人気が高いそうです。


記事の最後に、バイセルでのプレミア紙幣の買取価格(目安)を添付したので、参考にしてみてください。


紙幣に折り目がついていたら、買取価格は下がるの?

ただ、上記の相場は全て「状態が良い」、つまりほぼピン札の状態である場合の話。
例えば財布の中で半分に折られていたら、買取価格はどうなってしまうのでしょうか。


バイセル 村上さん
「最悪半減することもあります。ピン札の方が圧倒的に価値は高くなります


ただ、折り目が付いていたとしても、プレミア価値の高い紙幣は十分な値段がつく場合もあるので、ひとまず査定してもらうのがおすすめだそう。


バイセルに聞いた、プレミア紙幣の買取価格目安表

私たちが普段何気なく使っている「お札」。
実は気づいていないだけで、財布の中にはとびきりのお年玉が届いているかもしれません。


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