政府が12月から実施する電気・ガス代の補助について5000億円規模になることが、JNNの取材でわかりました。
今年は12月から3か月間行われる電気・ガスの補助。その費用は5000億円規模で、ガソリン補助を含めて財政への負担は重くのしかかります。
きのう一連の補助を発表した高市総理。会見でにじませたのは財政への配慮です。
高市総理
「国民の皆様の貴重な税金を、1日当たり100億円を超えるペースで使用して価格を抑えている」
高市総理はガソリン補助金の縮小を発表。「皆様の貴重な税金」を1日100億円ペースで使っていると話して、国民に理解を求めました。
現在1リットルあたり170円程度の価格は、12月以降は毎月5円ずつ上がることになります。
ただ、基金が枯渇するため、けさ、今年度の予備費から1兆1400億円余りの使用を決めました。
来週には電気・ガス補助金に5000億円の支出を決める方向で検討していて、一連の補助には累計で16兆円以上が投じられることになります。
財務省幹部は、今後の補助のあり方について「総理は限られた予算を成長投資に回したいはず…」「補助をやめるなら消費税の減税が始める来年4月ではないか」などと話しています。
ただ、物価高に直結する補助の打ち切りを総理が決断できるのかは、まだ見えてきません。
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