31日、山崎育三郎さん、明日海りおさん、古川雄大さんが、ミュージカル『昭和元禄落語心中』制作発表に登壇しました。
【写真を見る】【山崎育三郎】「エネルギッシュに男臭く、人間臭く、泥臭くいきたい」 やんちゃぶりに共演者が困惑「誰か、止めて!」
原作は、戦前から平成に至る落語界を舞台に、人々の多彩な生き様を描いた大ヒット漫画。アニメ・ドラマ化され、いずれも大きな話題となりました。
着物姿で登場した3人は、ひと言ずつ挨拶の予定でしたが、トップバッターの山崎さんが突然″ここで一席″と台本に無い落語「野ざらし」のくだりを披露。
後に続く明日海さん、古川さんに、大きなプレッシャーを与えるアドリブを繰り出しました。
続く明日海さんは“ここで一席と思ったけど、私は噺家(の役)じゃないので”と拒否するも、山崎さんは“日本舞踊でもいいんですよ?”と仕掛け、“残念、三味線でも持ってきていれば…”と、やんわりかわそうとするも、山崎さんは、手拍子を入れ、踊りを促す無茶ぶり。
仕方なく上半身だけ踊りだす明日海さんでしたが、手拍子を続ける山崎さんに、“誰か、止めて!”と困惑しながら、助けを求めていました。
この様子に観念したのか古川さんは「死神」のひとくだりを披露し、苦笑いを見せました。
天才落語家・助六を演じる山崎さんは、ドラマ版にも出演。役柄と自身の共通点を聞かれると、“助六は観客のために落語をやっているんだと、それが全て。そして時代とともに変化しなきゃいけない落語は、僕も時代とともに変わっていくべきだと思っていて、すごく助六の言葉に救われる部分があります。なので助六は、凄くパワフルな、エネルギッシュに男臭く、人間臭く、泥臭くいきたいです”と意気込みを語りつつ、“ただ、1つ不潔なところは違うので… 「臭い!」って言われるシーンがあるんですけど、そういうのはちょっと苦手なんで。今日も(頭が)ボサボサなんですけど、凄く綺麗です普段は”と、頭を掻きながら語り、会場の笑いを誘っていました。
ミュージカル『昭和元禄落語心中』の東京公演は、2月28日~3月22日(東急シアターオーブ)、大阪公演は3月29日~4月7日(フェスティバルホール)、福岡公演は4月14日~23日(福岡市民ホール・大ホール)にて上演されます。
【担当:芸能情報ステーション】
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