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今年9月に開催する“東京2025世界陸上”で大会のスペシャルアンバサダーを務める織田裕二さん(57)が6日、都内で取材に応じ、今回34年ぶりの東京開催に向けその注目選手について語った。
「期待しているのはみなさんと同じ」と話した織田さんは女子やり投の北口榛花(26、JAL)、男子100メートルのサニブラウン アブデルハキーム(25、東レ)、男子走り幅跳びの橋岡優輝(26、富士通)、女子中長距離の田中希実(25、New Balance)の4選手名前を挙げた。
これまで25年に渡り13大会連続で世界陸上のメインキャスターを務めてきた織田さん。印象に残っているシーンを聞かれると「サニブラウンが決勝に行ったりとか、ずっと見てるわけですよ。ボルトを上回った奴がいるんだよ、日本人でって言われて」と2015年の世界ユースに当時高校2年生で出場したサニブラウン アブデルハキームが大会記録を持っていたウサイン・ボルトの記録を塗り替えた話をした。
織田さんは「会ってみたらすごい底抜けにチャーミングな青年っていうか少年でね。彼が世界一を取りたいんですって素直に言ったときに、この笑顔を無条件に応援したいって思ったんですよね」と笑顔で当時の印象を明かした。
さらに「北口選手もそうですよね」と女子やり投の世界陸上ブダペスト大会、パリオリンピック™で金メダルを獲得した北口についても語った。「もう泣きそうな顔をしながらもう駄目だなと思ったら、最後の最後に逆転の投てきをパーンってしてしまう。きゃー!ってもう本当に純粋な笑顔をするじゃないすか。あれって普通に生きてたらなかなか出ないぞっていうぐらい」と北口の笑顔を絶賛。
今大会のキャッチコピーは「1秒後、世界が変わる」。これまで多くの選手がその“1秒”で数々の記録を生んできた。織田さんは「一瞬で変わるってのは、彼ら彼女も人生変わりましたよね」とこれまでのシーンを振り返る。そして世界陸上を「これ以上の陸上の大会はないので、世界一が集まってる大会」と目を輝かせ熱く語った。
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