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東京世界陸上マラソン代表5人を発表 ! 男子は吉田祐也、近藤亮太 女子は安藤友香、小林香菜、佐藤早也伽

スポーツ
2025-03-26 18:44

日本陸上連盟は26日、第97回理事会を開き、東京2025世界陸上マラソン代表を発表した。男子は吉田祐也(27、GMOインターネットグループ)、近藤亮太(25、三菱重工)、女子は安藤友香(31、しまむら)、小林香菜(23、大塚製薬)、佐藤早也伽(30、積水化学)の5人が選出された。


男子残り1枠は、基準ワールドランキングによって男子参加資格が確定後(5月7日以降)、第2次代表選手を発表予定。


男子マラソンは2005年世界陸上ヘルシンキ大会の尾方剛の銅メダル以来、10大会ぶりのメダル獲得を目指す。吉田は2024年12月の福岡国際マラソンで日本歴代3位となる2時間05分16秒の大会新記録で優勝。レース後には涙を見せながら「悔しいことがあまりにも多くて、言葉にできないんですけど。記録から遠ざかっていく自分が本当に嫌で、忌々しかったんですけど」と口にし、世界陸上に向けては「必ず世界と戦う力をつけたい」と力強く誓った。


2月の大阪マラソンで初マラソン日本最高タイムの2時間05分39秒をマークした近藤は、初マラソンながら40㎞付近まで粘りの走り、最後にスパートをかけて好タイムを叩きだした。近藤は世界陸上に向けて「日本代表の名に恥じないような走りをしたい」と語り、自身初の代表を手にした。


2013年世界陸上モスクワ大会の福士加代子以来、6大会ぶりのメダルを狙う女子は、2日の東京マラソンで2時間23分37秒の日本人トップでゴールし、2023年4月以降の記録と順位から算出される「ジャパン・マラソン・チャンピオンシップ(JMC)シリーズⅣ」でのランキングでチャンピオンに決定し、内定“第1号”の安藤は、2017年ロンドン大会以来の世界陸上マラソン代表入り。


1月の大阪国際女子マラソンで粘りの走りを見せ、日本女子歴代10位の2時間21分19秒をマークした小林は、早稲田大学のランニングサークルから世界陸上の代表をつかみ取った。残り800mでの力走で大逆転、日本人トップでゴールテープを切った。レース後には「まだ実感がなくて、訳が分からないです」と初々しい姿を見せた。


選考ラストレースとなった名古屋ウィメンズで快走した佐藤は、自己ベストの2時間20分59秒でフィニッシュ。ゴール後は涙を見せて「自己ベストを出せて、すごく自信になりました」とコメント。世界陸上に向けては「レベルアップして世界と戦っていけるような選手になれるように頑張りたい」と2023年ブダペスト大会に続き2大会連続のマラソン代表を手にした。
 


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