
■第26回アジア陸上競技選手権大会 1日目(日本時間27日、韓国・クミ)
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陸上のアジア選手権が27日に韓国で開幕、男子10000mに出場した鈴木芽吹(23、トヨタ自動車)は28分43秒84で2位、インドのG.シンが28分38秒63で優勝した。
鈴木は4月12日に行われた日本選手権では残り1000mからのラストスパートを見せて、27分28秒82で初優勝、そして、5月18日のセイコーゴールデングランプリでは3000mに出場し、連戦ながらも積極的なレースで日本選手2番目に入る好走。それから9日後にアジア選手権に出場とタフなスケジュールとなった。
スタート前には胸に右手を当てて気持ちを落ち着かせた鈴木、スタート直後にすぐ外側から先頭に立つとレースを引っ張っていった。1200mで先頭集団は5人となった。
レースを引っ張る鈴木は冷静に序盤から水を補給し、落ち着いてレース展開を確認していた。4000m付近で鈴木は先頭集団の最後尾に下がり、持ちタイムが27分00秒22のG.シン(インド)をマークした。
残り1200mで鈴木が仕掛けて前に出るが、シンもすぐに反応し、鈴木についてきた。そして、残り300mでシンがさらにスピードを上げると鈴木も何とか食らいつこうとしたが、シンのスピードについていけず、鈴木は28分43秒84で2位に終わった。
※写真は18日のセイコーゴールデングランプリ
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