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“HR王争い超激化”大谷翔平 1試合2本塁打で22号、ジャッジ19号もマリナーズのラリーが2本塁打で21号 ド軍は大逆転勝利

スポーツ
2025-05-31 14:25

■MLB ドジャース 8ー5 ヤンキース(日本時間31日、ドジャースタジアム)


ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地でのヤンキース戦に“1番・DH”で出場し、5打数2安打2本塁打で打率は.294。今季2度目の1試合2本塁打をマーク、ヤンキースのA.ジャッジも19号を放った。


29日のガーディアンズ戦では4試合ぶりのノーヒットに終わった大谷、9日ぶりに本拠地に戻ってきてア・リーグ東地区首位で18本塁打、リーグ2位のジャッジが所属しているヤンキースと対戦。昨季の両リーグが今季初めての顔を合わせた。


1回、大ブーイングを受けて打席に入ったリーグトップの打率.391、ジャッジ。第1打席はカウント1-1から外角低めのストレートを完璧に捉えると、衝撃的な打球音でセンターへ5試合ぶりとなる19号ソロ、リーグトップタイに並び、メジャートップの大谷とも1本差になった。ジャッジの一発で球場も騒然となったが、大谷はベンチで嬉しそうに笑顔を見せていた。


ヤンキースの先発は今季7勝で防御率は1.29、最多勝・防御率の“投手二冠”のM.フリード(31)、昨季初対戦して5打数3安打1本塁打3打点だった。久しぶりに本拠地の大歓声を浴びて1回の第1打席、甘く入ってきた初球のシンカーを逃さずにフルスイングすると、打球は軽々とスタンドへ。飛距離は169.8キロ、飛距離は127.1m、角度は31度と圧巻の一撃、今季被本塁打3本のフリードから豪快な一撃、ジャッジが打てば大谷も打ち返して2試合ぶりの21号を放った。1回から両リーグMVPのアーチ合戦に球場は大熱狂となった。


2回、ジャッジの第2打席はサードゴロ、2対5と3点を追う3回、先頭で迎えた大谷の第2打席、フルカウントからシンカーに空振り三振。3番・T.ヘルナンデス(32)の右中間への打球はライトのジャッジがダイビングキャッチの好プレー、2026年WBCアメリカ代表のキャプテンに指名されているジャッジは攻守にチームのムードを盛り上げた。


4回、ジャッジの第3打席、空振り三振。6回、先頭で迎えた大谷の第3打席、ここでもヤンキース先発、M.フリード(31)の失投を逃さず、完璧に振りぬくと、打球はライトのジャッジの頭上へ、スタンドギリギリに飛び込んだ。打たれたフリードは両ひざに手を付き、頭を下げた。打球を確認しすぎた大谷は、1塁を踏み忘れて、途中で戻る姿も。打球速度は181キロ、飛距離は116.7m、角度は42度と高く上がった打球だったが今季2度目の1試合連続となる22号を放った。


大谷の一撃で3対5と2点差に詰め寄ると、ここからドジャース打線が目覚めて、大谷から4連打で1点差にすると、フリードを降板。それでも勢いは止まらずに5番・A.パヘス(24)が5連打となるタイムリーで5対5の同点に追いついた。さらに1死満塁から押し出し四球で勝ち越し。


7回、大谷の第4打席、ヤンキース3人目、左腕のT.ヒル(35)と対戦。カウント0-1から外角のスライダーにバットを折られてショートフライに倒れた。8回、2死走者なしで迎えた第5打席はヤンキース5人目、B.ヘンドリック(27)と対戦。カウント2-1から内角高めのストレートを打ち損じてサードフライ、大谷は珍しく悔しそうな表情を浮かべた。


ドジャースは先発T.ゴンソリン(31)が3回までに4本のホームランを打たれるなど劣勢だったが、2対5で迎えた6回、大谷の22号ホームランから打線が繋がり、4点を奪い逆転勝利を収めた。


ア・リーグ本塁打争いはヤンキースのジャッジは19号を放ったが、C.ラリー(28、マリナーズ)がツインズ戦で20号、21号と1試合2本塁打を放ち、リーグトップに立っている。ナ・リーグは大谷が21号、22号を放ち、リーグトップを独走、メジャー全体でも1本差でトップに立っている。


中継局のインタビューに答えた大谷はジャッジとの“アーチ共演”について「両チームには、いいスタートとなったと思うので試合全体を通して良いゲームになった。両チームとも素晴らしいゲームだった」とコメント。


ドジャースの現状には「去年優勝出来ましたし、また連覇に向けて今年もみんな高い目標を持って頑張っているので、それに刺激されて自分自身もいいパフォーマンスが出ているのかなと思います」と口にした。
 


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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