
■バレーボール ネーションズリーグ男子予選・第3週日本ラウンド 日本3ー0アメリカ(20日、千葉ポートアリーナ)
【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手&『ネーションズリーグ』日程
世界のTOP18チームが集うネーションズリーグの予選ラウンド最終戦で、前回銀メダルの日本代表(世界ランク6位)はアメリカ(同5位)に3ー0(25ー21、25ー19、25ー23)で勝利し、決勝ラウンド進出を決めた。
スタメンは主将の石川祐希(29)、小野寺太志(29)、永露元稀(29)、宮浦健人(26)、佐藤駿一郎(25)、髙橋藍(23)、リベロには小川智大(29)が起用された。
第1セット、序盤から髙橋が緩急をつけたフェイントなどで相手コートを翻弄。中盤13ー13の同点も2戦ぶりに復帰した石川のスパイクが決まり逆転に成功した。終盤23点目から宮浦が強打でブロックアウトをとり2連続ポイント。第1セットを25ー21で先取した。
第2セットは序盤で宮浦の大きく曲がるサーブが決まり連続エース。さらに佐藤の速攻、髙橋のブロックなどで5連続ポイントとし19ー12とリードした日本。終盤は髙橋のバックセンターでセットポイントを迎えると相手のミスから25点目を奪い2セット連取した。
この時点で決勝ラウンド進出を決めた日本。第3セットは宮浦がこの試合3本目のサービスエースをエンドラインギリギリに決め切り得点するなど序盤からリードした。アメリカの角度のあるスパイクに差を縮められるも佐藤のクイック、髙橋のスパイクで得点を重ねた。終盤20ー21と逆転を許したが、宮浦が得点を挙げるなど再びリードを奪うとそのまま振り切りアメリカにストレート勝利を収めた。
試合後、キャプテンの石川は「まず3勝するということを決めて目標立てていたので、それが達成できて嬉しく思います」話し、決勝ラウンドに向けては「表彰台に上るという目標はあるので、まず準々決勝をしっかり勝ち上がりたいと思います」と意気込みを語った。
次戦は中国・寧波で行われる決勝ラウンドとなる。
※世界ランキングは試合前時点
【日本の得点(上位)】
髙橋 18得点
宮浦 13得点
石川 7得点
【ネーションズリーグ スケジュール】※日本時間
■予選ラウンド第1週:中国
6月11日(水)〇3ー0 中国
6月12日(木)●1ー3 ポーランド
6月13日(金)〇3ー0 セルビア
6月15日(日)〇3ー0 オランダ
■予選ラウンド第2週:ブルガリア
6月26日(木)●0-3 ブルガリア
6月26日(木)〇3ー2 フランス
6月27日(金)●2ー3 ウクライナ
6月29日(土)〇3ー0 スロベニア
■予選ラウンド第3週:日本・千葉
7月16日(水)〇3ー1 ドイツ
7月17日(木)〇3ー2 アルゼンチン
7月18日(金)●0ー3 ブラジル
7月20日(日)〇3ー0 アメリカ
■ファイナルラウンド:中国
7月30日〜8月3日
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