
来年9月19日に「アジア大会 愛知・名古屋」(9月19日~10月4日)が開幕する。今大会で20回目を数え、日本での開催は1958年の東京大会、1994年の広島大会に次ぐ、32年振り3回目。オリンピックを凌ぐ数の41競技・460種目が行われ、約45の国と地域が参加する。
9月19日開幕 アジア大会(愛知・名古屋)41競技、460種目が実施、53競技会場 32年ぶりの日本開催
陸上では、9月に行われた東京2025世界陸上で入賞の男子110mハードル・村竹ラシッド(23、JAL)、男子400mの中島佑気ジョセフ(23、富士通)、男子3000m障害の三浦龍司(23、SUBARU)ら5人が既に日本代表として内定。今後、各競技の出場選手が代表選考等を経て順次発表される。
アジア48億人の頂点を決める大会に、村竹は「確実に優勝したい」。中島も「東京世界陸上で陸上に興味を持ってくださった方がたくさんいる状況のなかでのアジア大会。400mとマイルリレー(4×400m)で2冠するのが最大の目標」と意気込む。
過去には、広島大会で柔道女子48kg級の田村亮子が金メダルを獲得。バンコク大会(1998年)では女子マラソンの高橋尚子がアジア最高記録(当時)で、釜山大会(2002年)では競泳男子200m平泳ぎの北島康介が世界新記録(当時)を樹立して金メダルに輝き、3人は後にオリンピックでも頂点に立っている。
前回の中国・杭州大会(2023年)で日本は、計188個のメダルを獲得(金52、銀67、銅69)していて、自国開催での日本勢の活躍が期待される。
【アジア大会】
日程:9月19日~10月4日
開催:愛知・名古屋市他
競技・種目:41競技・460種目
参加予定:約45の国と地域
放送:TBSテレビ
※写真は名古屋市の久屋大通公園に設置されたモニュメント
・「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
・【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【後編】「どちらからホテルに誘うことが多かった?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
