
■ミラノ・コルティナパラリンピック クロスカントリースキー男子10kmクラシカル(立位)(日本時間11日、テーゼロ・クロスカントリー競技場)
クロスカントリースキーの男子10kmクラシカルが行われ、川除大輝(25、日立ソリューションズ)は4位、新田佳浩(45、日立ソリューションズ)は7位となった。
川除は、前回の北京大会20kmクラシカルで金メダルを獲得。冬季大会の最年少金メダリスト(当時21歳)となった。障害の影響もあり、ストックを持たずに走るスタイルの川除。ここ数年は下半身強化に励み、スピードに磨きをかけてきた。日本のエースとして今大会に挑んだ。クラシカル種目は、専用のカッターで作られた2本の溝の中を滑り、スキーを左右平行に保ちながら、交互または左右同時に前進する走法で順位を競う。
10日に行われたスプリントクラシカルで川除は上位3人までに入れば決勝進出となる準決勝で4位と、あと一歩のところでメダルマッチ進出を逃した。10kmクラシカルでは1.2km付近ではトップと約7秒差の2位につける好走。8大会連続出場のレジェンドの新田も7位と食らいついていった。
しかし、川除は2.5km付近でトップと約21秒差の5位。5kmでは新田がトップと1分6秒差の8位、川除は6位と順位を下げてしまった。5kmを過ぎたところで各国選手に棄権が出る中、日本選手団のコーチから川除に「行け!行け!」と声が掛けられて、「選手がやめているから今、4番」と伝えられた。川除は最後の最後まで力をふり絞り激走、4位でフィニッシュした。佐藤圭一(46、ジェイテクト)は14位、岩本啓吾(30、土屋ホーム)は19位だった。
新田は7位でゴールすると、しばらく動けず。それでも、日本勢の岩本啓吾(30、土屋ホーム)がゴールすると、倒れ込んだ岩本のスキー板を外すなどしていた。
クロスカントリースキー 女子10キロクラシカル(立位)では阿部友里香(30、日立ソリューションズ)が粘りの滑りで33分40秒09の4位、岩本美歌(22、北海道エネルギーパラスキー部)は36分24秒02の7位と2人が入賞を果たした。
【クロスカントリースキー 女子10キロ(座位)】
18位)佐藤那奈 38分18秒09
【クロスカントリースキー 男子10キロ(座位)】
18位)源貴晴 27分32秒06
22位)森宏明 29分02秒04
【クロスカントリースキー 女子10キロクラシカル(立位)】
4位)阿部友里香 33分40秒09
7位)岩本美歌 36分24秒02
9位)出来島桃子 38分27秒06
【クロスカントリースキー 男子10キロクラシカル(立位)】
4位)川除大輝 28分33秒06
7位)新田佳浩 29分22秒07
14位)佐藤圭一 32分23秒07
19位)岩本啓吾 33分26秒00
【クロスカントリースキー 女子10キロクラシカル(視覚障害)】
10位)松土琴葉 43分59秒08
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