
■第105回関東学生陸上競技対抗選手権大会(22日、カンセキスタジアムとちぎ)
女子400m決勝に臨んだ青木アリエ(21、日本体育大学)は54秒27で優勝、大会3連覇を達成した。
現在大学4年生の青木にとって、最後の関東インカレ。前回は個人種目(200m、400m)2冠を達成し、今大会では個人3種目(100m、200m、400m)にエントリーしている。最も得意とする400mでは24年、25年と2連覇しており、今大会で3連覇を狙う。
この日の午前中に行われた女子100m準決勝に出場した青木は、12秒57の組8着となり決勝進出はならなかった。
午後3時過ぎに行われた2本目のレース、女子400m決勝。5レーンの青木はスタートを切ると中盤過ぎから加速、残り100mの手前でトップに立ち、そのまま1着でフィニッシュした。レース後はサングラスを取って、笑顔を見せた。
開口一番「今はもう解放って感じです」と笑顔を見せた青木。「ホントに気持ちも解放したし、逆に疲労が飛んだって感じです」と喜んだ。「どこに行っても3連覇がかかってるって言われたり、日体大は総合優勝がかかっているので、できるだけ多くの点数を持ち帰れるように、特に自分の種目である400mはもう学生1位の意地とプライドで走ったって感じです」と胸を張った。
青木は前日の21日、まず女子400mの予選に出場し56秒38で準決勝進出を決めた。その3時間後に行われた女子100m予選にも出場し、12秒29の組2着でフィニッシュし、準決勝進出。その1時間後の400m準決勝では最後のカーブでトップに出ると、ラスト100mで他の選手を引き離し組1着でフィニッシュ、全体トップの55秒23で決勝進出を決めた。さらに4×100mリレー予選にも2走で出て、チームの決勝進出に貢献するなど、合計4レースに出場した。
父がペルーと日本、母がイタリアとペルーにルーツを持つ青木。現在は日本国籍を取得しているが、2025年5月、当時ペルー国籍で出場した静岡国際では、日本記録(51秒75)を上回る51秒71を記録した。今月17日のセイコーゴールデングランプリ陸上では53秒70で8位だった。
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