
バレーボールの世界三大大会の一つ「ネーションズリーグ」で男子日本代表(世界ランク7位)はポーランド(同1位)とのフルセットの激闘を制し3ー2で勝利。ポーランドから公式戦17年ぶりとなる白星を挙げた。ゲームキャプテンの髙橋藍(24)、セッター深津英臣(36)、今大会初スタメンの大塚達宣(25)が試合を振り返り、次戦に向けコメントした。
チーム最多26得点の髙橋藍
Q.26得点でチームを牽引したが、試合を振り返って
髙橋選手:
自分でもそんなに取ってたんだなっていう感じですし(笑)、本当に疲れたなっていうのが試合終わっての感想ですけど。でも本当に相手はベストメンバーではないんですけど、その中でもしっかりポーランド相手に勝ち切るってことは、そういった相手だからこそ自分たちが必要だったので、苦しい展開もありましたけど、しっかり耐えて最後勝つことができたので、本当に自分たちの成長に繋がるいい試合になったのかなと思ってます。
解説を務めた福澤達哉さん:藍ちゃん最高で~す!
髙橋選手:福澤さん、ありがとうございま~す(笑)
福澤さん:石川祐希キャプテンがベンチアウトで、ゲームキャプテンを務め、強豪ポーランドにどういったことを意識しましたか?
髙橋選手:自分自身がチームを引っ張るというよりも大事な得点を取っていくことだけを意識していましたし、ポーランド相手に高さもあって非常に苦しい展開になることは予想してたんですけど、勝つきっかけを作ることは非常に意識してたので、自分自身がそういった役割というかそういった責任を持ちながらやってました。
福澤さん:勝負がかかるこの1点、これをどう取り切るかということをテーマとしてずっと持ってると思うが、今日はそのプレーはできましたか?
髙橋選手:また明日も明後日も試合が続く中でそういう状況が出てくると思うので、今日の結果だけに満足せず、また明日しっかり切り替えて、そういった大事な状況を取っていけるメンタルであったり、イメージってところをつけていきたいなと思ってます。
日本の司令塔・深津英臣
Q.今日のプレーを振り返って
深津選手:安定したパスから攻撃が組めたのかなと思いますし、パスをしてくれた選手、最後決めてくれた選手に感謝したいと思います。
福澤さん:おみちゃんおめでとう!ポーランドって非常に高さのあるブロッカーに対してトスワワークをしていかないといけない、この怖さがあったと思うんですけど、どういったところを意識してゲームに入りましたか?
深津選手:本当に怖かったんですけれどもしっかりと味方の声を聞いて、リベロの小川(智大)がすごくブロックの指示をしてくれましたし、ベンチからコーチたちも指示をしてくれたので思い切ってあげることができました。
福澤さん:その中でサイドであったりパイプ攻撃であったり、自分自身で安定感っていうところをテーマに、この7年ぶりの日本代表を背負って戦ってるわけですけど、自身の手応えはいかがですか。
深津選手:自分がそこを課題にしてきましたし、この日本のチームっていうのは、誰がどこから打ってくるかわからないっていうバレーをしないと、強豪チームには勝てないっていうのを僕はずっと考えてたので、そういった外から見てたことをしっかり中で体現できたのかなというふうに思います。
福澤さん:日本代表でプレーしたいっていうこの言葉も私ずっと聞いてきましたから、この年齢で深津選手もこの場に立ってるってことを、私も楽しんでいきたいなと思います。頑張ってください。
深津選手:ありがとうございます!
Q. 明日の試合の意気込み
深津選手:今日の試合で疲れた選手が多いと思いますけれども、しっかりとリカバリーをして、明日絶対勝てるようにいい準備をしていきたいなというふうに思います。
初スタメンの大塚達宣
Q.プレーを振り返って
大塚選手:スタートから入って、今持ってるものも思い切って全部出すだけだと思ったので、スパイクもそうですし、試合を通してどんどんサーブレシーブも感覚が良くなってきた。試合を通して成長というか、自分の手応えを感じた部分もあったので、そこは良かったかなと思います。
福澤さん:大塚選手おめでとうございます。今日、スタメン起用というところで、この強豪ポーランドという相手に対して、まずご自身の中で、何をテーマに(試合に)入っていきましたか。
大塚選手:自分の中では、まず一つしっかりトライしていくっていうことをテーマにして、プレーをして、せっかくポーランドとやれるので、消極的なプレーよりかは積極的にトライしていった方がいいなと思ったので、そういう意味では出だしからフルエンジンで、戦えたんじゃないかなというふうに思います。
福澤さん:今シーズン、イタリアで磨いてきた攻撃力というところ、その辺りもこの高さのあるポーランドブロック相手にも十分通用してたかと思うんですけれども、イタリアのシリーズを終えてこの代表戦に入ってくる、その中での手応えという気持ちはいかがですか。
大塚選手:イタリアリーグでやっているときの相手とブロックの高さは、あんまり変わらないんじゃないかなと思うので、そういう意味ではそういう相手に対してどういうふうに自分で点を取っていけばいいか、自分の生きる道じゃないですけどそういうのをずっと考えながらイタリアで過ごしてたので。それがいい方向に出た部分というのもたくさんあったんじゃないかなというふうに思います。
福澤さん:フルセットの激闘、最後17-15、思ってた以上に多分苦しめられたっていうところもあったと思うんですけど、あえてここを取れていれば、こういったところをもっと詰めれていれば、日本としてはもっと押せたかもしれない。そういうふうに感じるとこありますか。
大塚選手:チームとしてというか個人としては、やっぱり4セット目の出だし、僕のサーブでブレークして、リードを走ったところで、そのあとサイドアウトで僕のところでミスではないんですけど相手に拾われて、切り返されてっていう場面があったので。そこはしっかり取れたら3ー1で勝った試合だったんじゃないかなと。自分にとってはそこはすごく悔しいというか、もう一つ詰められた部分だったんじゃないかなと思います。
福澤さん:まだまだ始まって2戦目ですから、ここからどんどんどんどん上げていくことを期待していますし、応援してます。頑張ってください。
大塚選手:ありがとうございます。
Q.明日以降の意気込み
大塚選手:僕だけじゃなくて本当に全員、疲労ももちろんあると思いますけど、それもみんな同じ条件で戦っているので、もう一度明日の試合に向けて全員で、誰が出てもいいバレーができるように準備していきたいなと思います。
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