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髙木美帆「身に余る光栄」国民栄誉賞受賞決定を受けコメント スポーツ界で14例目の栄誉 8月4日に表彰式へ【歴代受賞者一覧】

スポーツ
2026-07-28 12:35

スピードスケート女子でオリンピックに4大会出場し、通算10個のメダルを獲得した”レジェンド”髙木美帆(32)が28日に国民栄誉賞の受賞が決定したことを受け、コメントを発表した。団体も含めスポーツ界での国民栄誉賞受賞は、これで14例目となる。表彰式は8月4日に執り行われる予定だ。


髙木は「この度の国民栄誉賞の受賞、大変嬉しく思うと共に、正直なところ、私一人が受け取るのには、身に余る光栄だという思いもあります。スピードスケート競技では初めての受賞となりますが、これもひとえに歴史を作り続けてくださった諸先輩方や、共に戦い続けてきた仲間たち、支えてくれた関係者の皆さまのおかげです。そして何より、応援してくれる家族と、ファンの皆様がいたからこそ。皆さまを代表して受け取る心意気で、拝受したいと考えております」とコメントした。


髙木は、15歳で初めて日本代表に選ばれ、日本スピードスケート史上最年少でバンクーバー五輪(2010年)に出場。その後、18年平昌五輪、22年北京五輪、そして26年2月に行われたミラノ五輪と3大会連続でメダルを獲得、夏季五輪も合わせて日本女子史上最多のメダル数を誇る。


さらに、19年に女子1500mで世界記録(1分49秒83)を樹立。女子1000mと3000mの2種目で日本記録を持ち、世界選手権では日本人初の2冠を達成するなど数々の偉業を成し遂げ、絶対的エースとして長年スピードスケート界を牽引してきた。今年3月の世界選手権を最後に現役を退いた。


過去、冬季五輪日本代表で国民栄誉賞を授与された選手は、フィギュアスケート男子シングルで五輪2連覇をした羽生結弦(31)のみで、今回、髙木は2人目となる。


【髙木美帆コメント全文】
平素より格別のお引き立てを賜り、心より御礼申し上げます。
この度の国民栄誉賞の受賞、大変嬉しく思うと共に、正直なところ、私一人が受取るのには、身に余る光栄だという思いもあります。
スピードスケート競技では初めての受賞となりますが、これもひとえに歴史を作り続けてくださった諸先輩方や、共に戦い続けてきた仲間たち、支えてくれた関係者の皆さまのおかげです。
そして何より、応援してくれる家族と、ファンの皆様がいたからこそ。皆さまを代表して受け取る心意気で、拝受したいと考えております。


今後は、私が経験してきたものを社会に還元していく活動に取り組みたいと考えております。まだまだ模索中ではございますが、新たな価値を生み出していけるよう日々精進してまいります。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願いいたします。


【歴代の受賞者(表彰日)】
個人:
王貞治(1977年9月5日)
山下泰裕(1984年10月9日 )
衣笠祥雄(1987年6月22日)
秋元貢(横綱 千代の富士、1989年9月29日)
高橋尚子(2000年10月30日)
吉田沙保里 (2012年11月7日)
納谷幸喜(横綱 大鵬、2013年2月25日)
長嶋茂雄(2013年5月5日)
松井秀喜(2013年5月5日)
伊調馨(2016年10月20日)
羽生結弦(2018年7月2日)
国枝慎吾(2023年3月17日)


団体:
FIFA女子W杯ドイツ2011 女子日本代表チーム「なでしこジャパン」(2011年8月18日)


■髙木美帆(たかぎ・みほ)
1994年5月22日生まれ、32歳。北海道中川郡幕別町出身。
5歳からスケートを始める。中学3年生(15歳)でスピードスケート日本代表に選出され、2010年バンクーバー五輪に日本スピードスケート史上最年少での出場を果たす。2014年ソチ五輪落選の挫折をバネに、2018年平昌五輪では金・銀・銅すべてのメダルを獲得し、冬季五輪における日本女子初の快挙を成し遂げた。2019年には女子1500mで世界新記録(1分49秒83)を樹立。日本選手団主将を務めた2022年北京五輪では、女子1000mで金メダルを獲得するなど、1大会で計4個のメダルを獲得した。2026年ミラノ五輪でも、1000m、500m、チームパシュートで3つの銅メダルを獲得。自身の持つ日本人女子最多記録を更新する「通算10個」の五輪メダルを獲得する偉業を成し遂げた。


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