広島県福山市の小学校で、理科の実験をした児童7人が体調不良を訴え、救急搬送されました。
福山市教育委員会によりますと、きのう正午ごろ、福山市にある加茂小学校の理科室で、実験をしていた児童2人が頭痛や吐き気などの体調不良を訴えました。
さらに実験後、5人が体調不良を訴えて、あわせて7人が救急搬送されました。
7人は軽症で、体調が回復したため帰宅しているということです。
実験は、スチールウールやアルミニウムなどが溶け込んだ薄い塩酸を加熱して蒸発させる通常のもので、当時、理科室は換気していたということです。
福山市教育委員会は、「実験内容に重大な瑕疵があったわけではない。子どもの動きなど事実を確認して、再発防止に努めたい」としています。
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・【検証】「布団の上に毛布」が暖かい説 毛布は布団の「上」か「下」か 毛布の正しい使い方【Nスタ解説】