死亡した元兵庫県議を「黒幕」とする文書を立花孝志氏へ提供したとされる疑惑について、百条委員会・副委員長の兵庫県議が「いまから思うと軽率だった」などと話しました。
先月死亡した竹内英明元県議を兵庫県知事失職の「黒幕」などとした文書を、百条委員会・副委員長の岸口実県議が立花氏に提供したとされる疑惑。岸口氏は、これまで…
百条委員会・副委員長 岸口実 兵庫県議(今月10日)
「立花さん側が誤解をしている。会ったことは事実。『情報提供を私から』ということだったけど、私からではない」
ところが19日、所属する日本維新の会の調査を受けた岸口氏は…
百条委員会・副委員長 岸口実 兵庫県議(19日午後)
「物理的に誰が渡したかということよりも、その場に私も同席していた。ということから私から渡したと言われても、もうこれは抗弁のしようもない」
「正直なところ(立花氏とは)目的をしっかりもって会ったということではない。いまから思うと軽率だったと思うし、大変申し訳なく思っている」
岸口氏はこのように話したうえで、百条委員会の委員を辞任する意向を示しました。
こうした中、先ほど増山誠兵庫県議がYouTubeの配信番組に出演し、非公開で行われた百条委員会の音声データを立花氏に提供したことを認め、委員を辞任する意向を明らかにしました。
音声データには、告発を行った元県民局長の私的な情報について、片山安孝元副知事が証言しようとするのを奥谷謙一委員長が制止する場面が含まれていて、SNS上に流出しました。
増山氏は、提供した理由を「マスコミに提供しても握りつぶされると考えた」などとしています。
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