去年、熊本市の中学校で、部活動の練習中に顧問が部員の腹を殴るなどの体罰を加えていたことが明らかになりました。
体罰があったのは、熊本市の日吉中学校の剣道部です。
市の教育委員会によりますと、今年度の2学期、学校に不要な物を持ち込んだ部員に対し、顧問の教諭が腹を殴るなどしたということです。
熊本市教委 田口清行 審議員
「部員が着用していた防具の上から腹部を右拳で殴り、かつ胸部を右手で数回押した」
生徒にけがはありませんでした。
今年に入り、教育委員会に匿名のメールで情報提供があり、おととい、市の審議会が体罰に認定しました。
教諭は体罰を認め、現在は部活動の顧問から外れているということです。
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