
将棋の藤井聡太七冠は、同学年の伊藤匠叡王の挑戦を受ける「王座戦五番勝負」で、先ほど第5局に敗れ六冠に陥落しました。
2勝2敗で迎えた「王座戦五番勝負」の第5局は午後8時半ごろに終局し、藤井聡太七冠(23)が伊藤匠叡王(23)に97手で敗れました。
藤井七冠は敗れたため、保持していた7つのタイトルのうち「王座」のタイトルを失い、七冠から陥落して六冠になりました。対局後、藤井六冠は次のように語りました。
藤井聡太六冠
「実力が足りなかったということだと思うので、やっぱり少しずつ力をつけていくしかないのかなと思います」
一方、勝利した伊藤叡王は去年の叡王戦に続き、タイトル戦で藤井七冠に勝ち、初のタイトル二冠となりました。
対局後の記者会見で、伊藤二冠は「充実したシリーズだった」と話しました。
伊藤匠二冠
「今まで藤井さん相手になかなかリードして押し切るという将棋が指せていなかったので、徐々に内容も上げていくことができて非常に充実したシリーズにできたかなと感じています」
・見つかった娘(14)の遺体には「身を守れ」と父が願い伝えた“長袖・長ズボン”「1羽じゃかわいそう」中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きた証”
・【写真で見るトランプ大統領来日】両手を広げ天皇陛下と笑顔で面会 エアーフォースワンからマリーン・ワンに乗り込むトランプ大統領
・「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】
