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【独自】「布亀の救急箱」業務停止中の訪問販売強要で元配達員の女性が「布亀」提訴へ 「契約途中で打ち切られた」 主張も 大阪地裁

国内
2025-12-25 12:33

違法な訪問販売で去年、業務停止を命じられた「布亀の救急箱」で知られる「布亀」で働いていた女性が「停止期間中も訪問販売を続けるよう強いられた」として、あす提訴することが分かりました。


兵庫県西宮市に本社がある「布亀」は、乳製品の訪問販売で認知症の高齢者らと契約を結んだとして、去年3月、消費者庁から訪問販売に関する一部業務を半年間停止するよう命じられました。


しかし、配達員として働いていた女性は「上司から訪問販売を続けるよう強いられ、業務停止命令に背かざるを得なかった」と訴えています。


元配達員の女性
「『なんてことをしていたんやろう』と。弱い自分にしんどくなってきて、後悔としんどさが、まだ残っている」


女性は「不正をしている恐怖から営業活動に消極的になると、パワハラや嫌がらせを受けるようになり、配達員を契約途中で打ち切られた」とも主張。あす、賠償を求めて大阪地裁に提訴する方針です。


JNNは今月22日、布亀に書面で事実確認を求めましたが、これまでに回答はありません。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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