日本人を含む外国人が監禁されているとみられるミャンマー国境地帯の特殊詐欺拠点。JNNは現地で、日本人がいる可能性がある拠点のひとつを突き止めました。現地の状況は今どうなっているのか。タイとミャンマーの国境にいるバンコク支局の村橋記者に中継で伝えてもらいます。
後ろに見えるのがミャンマーの詐欺拠点のひとつとされる場所です。リゾートホテルのような建物が並んでいて、手前に見えるクリーム色の建物には中国人のボスが住んでいるとみられています。
国境沿いに点在する詐欺拠点で、日本人を含む外国人1万人以上が監禁されているとみられることが国際問題となり、各国が救出に動いています。
きょうは解放された中国人200人がミャンマー当局からタイ側に引き渡され、複数のチャーター機で中国に帰国しています。解放された人たちは、中国当局の関係者らに付き添われながら、飛行機に乗り込んでいました。
タイメディアによりますと、詐欺拠点からはアジアやアフリカ出身の合わせておよそ2000人の外国人が解放されたということで、今後、タイ側に順次引き渡される見通しですが、この中に日本人が含まれているとの情報は入っていません。
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