アメリカ政府が中国人留学生を対象にビザの規制を強化すると発表したことについて、中国外務省はアメリカ政府に抗議したと明らかにしました。
アメリカ政府は28日、中国共産党と関わりのある学生や「重要な分野」を専攻している学生を中心に、中国人留学生のビザを取り消す方針を示しました。
これについて、中国外務省は29日、アメリカ政府に抗議したと明らかにしました。
中国外務省 毛寧 報道官
「イデオロギーや国家安全を口実に、道理もなく中国人留学生のビザを取り消すことは、中国人留学生の合法的権益を深刻に損ね、両国の正常な人的な交流を妨害するものだ」
アメリカ国務省によりますと、2023年度、中国からアメリカへの留学生はおよそ27万7000人に上っていて、中国外務省は「アメリカが一貫して吹聴している『自由、開放』がうそだということを暴き、国家の信用をさらに損ねるだけだ」などと批判しました。
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