
ロシアのプーチン大統領が安倍元総理の妻・昭恵さんと面会したことに関し、ロシア大統領報道官は「日本にはロシアとの関係修復が必要と考える勢力もいる」と主張しました。
プーチン大統領は29日、昭恵さんとクレムリンで面会し、安倍元総理について「両国の関係発展に貢献した」と称賛しました。面会後には、昭恵さんを大統領専用車「アウルス」で送り届けるなど、歓待ぶりをみせました。
今回の面会に関し、ペスコフ大統領報道官は30日、「日本には政府の対ロ政策を“近視眼的”とみなし、関係修復と対話の再開が必要だと考える勢力も残っている」と主張しました。
ペスコフ氏は「プーチン氏と安倍元総理は非常に建設的で、友好的な関係にあった」としたうえで、「現在の日本政府はロシアと対立の道を選び、違法な制裁に加わり、非友好的な立場にある」と批判。
プーチン政権としては、今回の面会を通じて、日本側に揺さぶりをかける狙いもうかがえます。
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