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トランプ大統領が不法移民収容施設「アリゲーター・アルカトラズ」視察 野生ワニが多く生息する湿地帯に建設

海外
2025-07-02 18:17

全米で不法移民の摘発が広がる中、トランプ大統領が南部フロリダ州に建設された不法移民収容施設を初めて視察しました。


トランプ大統領
「この場所は『アリゲーター・アルカトラズ』として知られ、その名のとおり、外を見たところ、すぐにでもハイキングしたいような場所ではない。何マイルにもおよぶ危険な湿地帯に囲まれていて、ここから出るには強制送還しかない」


トランプ大統領が1日、視察したのは、フロリダ州に建設されたばかりの不法移民収容施設です。この収容施設は、野生のワニが多く生息する湿地帯に建設されたことから、脱獄が極めて困難な「監獄島」として知られたアルカトラズ島になぞらえて「アリゲーター・アルカトラズ」と呼ばれています。


トランプ大統領は、収容所について「地球上で最も凶悪な移民、最も邪悪な人間たちが収容されることになる」と述べました。


同行したノーム国土安全保障長官らは、早ければ2日にも、最初の不法移民の受け入れが始まると表明しました。将来的には、最大およそ5000人収容できるよう拡張されるということです。


収容施設の外では、人道上や環境上の懸念から抗議する人たちや、不法移民の強制送還を支持するトランプ支持者らによるデモが行われました。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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