
アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領が電話会談を行いました。トランプ大統領がウクライナでの戦闘の早期終結を求めた一方、プーチン大統領は応じなかったとみられます。
ロシアのウシャコフ大統領補佐官によりますと、電話会談はおよそ1時間行われ、プーチン大統領はウクライナ情勢をめぐり、ウクライナとの交渉を継続する用意があるとしながらも、「紛争の根本原因を除去する目標は取り下げない」と表明しました。
これに対し、トランプ大統領は、ウクライナにおける軍事行動を早く終結するよう求めたということです。ロシアとウクライナの3回目の直接交渉の日程については会談では取り上げられなかったとしています。
また、両首脳はイランを含めた中東情勢についても協議し、政治的・外交的手段による解決が重要だと強調したということです。
プーチン氏は4日のアメリカの独立記念日に祝意を示し、両首脳は接触を続けることで合意したとしています。
トランプ大統領
「我々はイランについて、また、ウクライナとの戦闘について話し合ったが、私は気に入らなかった」
一方、トランプ大統領は、プーチン大統領との会談についてこのように不満を示したうえで「何の進展もなかった」と説明しました。
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