アメリカの6月の消費者物価の伸び率は2.7%で、事前の市場の予想の2.6%を小幅に上回り、伸び幅も先月より拡大しました。ただ、「トランプ関税」による物価の押し上げ効果はなお限定的と言える水準にとどまっています。
中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は今後の政策運営について、物価と労働市場の動向を見極めながら慎重に判断する姿勢を示していて、市場では今月の会合では利下げを見送るという見方が広がっています。
一方、トランプ大統領はFRBに繰り返し利下げを求めていて、今後、パウエル議長に対して利下げを求める圧力をさらに強めることも予想されます。
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