
フィリピンの首都マニラで、日本人2人が銃で撃たれ死亡した事件で、地元警察は28日、殺害を計画した人物や報酬となる資金を提供する人物など、複数の首謀者が存在する可能性を明らかにしました。
この事件は今月15日、マニラの繁華街で、いずれも東京都内に住む佐鳥秀明さんと中山晃延さんが撃たれて死亡したもので、実行役とされるフィリピン人の男2人が28日までに起訴されました。
地元警察は28日の会見で、事件の背景について「違法なビジネスをめぐる金銭トラブルが原因とみられる」との見方を示しました。
そのうえで、殺害を計画した人物や報酬として実行役に資金を提供する人物など、複数の首謀者が存在する可能性を明らかにしました。
実行役とされるフィリピン人は、すでに首謀者の日本人の名前などについて供述しているということで、地元警察は、「日本の警察とも情報共有しながら実態を明らかにしていく」としています。
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