
北朝鮮の金正恩総書記の妹・与正氏はIAEA=国際原子力機関の年次総会で北朝鮮の核開発に指摘があったことについて、「雑音に過ぎない」などと一蹴し、核保有の立場を改めて強調しました。
14日にオーストリアで始まったIAEAの年次総会では、北朝鮮に対し国連安全保障理事会の決議に違反しているとの指摘が出たほか、非核化を求める声明が出されました。
これについて、金総書記の妹・与正氏は17日、北朝鮮の国営メディア「朝鮮中央通信」を通じて談話を発表し、「毎年この時期になると耳にする雑音に過ぎない」と非難しました。
そのうえで「北朝鮮の核保有国としての地位はいかなるものによっても覆すことができない絶対的なものだ」と強調し、核保有を正当化しました。
アメリカのトランプ大統領が年内にも金総書記との会談に意欲を見せる中、北朝鮮は非核化に応じない姿勢を改めて示した形です。
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