餃子で有名な「大阪王将」が、なんとドーナツを17日から販売開始しました。その名も『ぎょーナツ』です。
【画像を見る】餃子の皮を使った「ぎょーナツ」味は5種類!あの中華料理も
大阪王将がドーナツ業界に進出
新食感の“生ドーナツ”で行列が絶えない「I’m donut?」や、アメリカの人気ドーナツ店「ランディーズドーナツ」が2025年5月に日本に上陸したりと、ドーナツブームが続いています。
そんな中、餃子で有名な「大阪王将」がなんとドーナツを17日から販売開始しました。
生地に使われているのは餃子の皮です。その名も「ぎょーナツ」。
「シュガー味」や「チョコレート味」など5つの味から選べるのですが、なかでも気になる味付けが「餃子味」。
記者
「ニンニクが効いていて、ちゃんと餃子の味がします。甘さが控え目なので、スナック感覚でサクサク食べられますね」
お客さん
「とまらない。あんまりパサつきがなくて食べやすい、おいしい」
「べリーグット」
でも、一体なぜ、餃子専門店がドーナツに着手したのでしょうか。
大阪王将 直営店事業部 乾亮太 ゼネラルマネージャー
「餃子の皮を工場で作る段階で端材が出てしまいます。餃子の皮の端材とグループ会社のベーカリーのパン生地の端材をあわせて、今回ドーナツを作ることになりました」
異業種からドーナツに参入する理由とは?
井上貴博キャスター:
味は5種類あります。甘いものが3つありますが、他にもガーリックフレーバーの「餃子味」と麻婆豆腐の山椒をイメージした「麻婆豆腐味」があります。
広報担当者によると、「最初は『味付けなし』の方向だったが、『餃子味面白いじゃん』となり、『本格派を追求』より『面白い』を重視した」ということです。
ドーナツに異業種が参入する理由は、▼フライヤーさえあれば作れて、出来立てを提供しやすいことや、▼メイン料理の材料で作ることができて、調理方法が複雑ではないため、チェーン店では強みになるということです。
また、リングドーナツには専用の型が必要になるので、型いらずのボール型が多いのではないかということでした。
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