サッポロホールディングスは、「恵比寿ガーデンプレイス」を含む不動産事業をアメリカの投資ファンドなどに売却すると明らかにしました。
“「ヱビスビール」発祥の地”としても知られる「恵比寿ガーデンプレイス」。1994年にビール工場の跡地を再開発した複合施設ですが、サッポロホールディングスはきょう、子会社の不動産事業をアメリカの投資ファンドなどに売却すると発表しました。
評価額は負債も含めて4770億円で、サッポロは売却で得た資金をビール事業の成長投資や株主還元などに充てるとしています。
投資ファンドは「現時点で特定の物件ごとの具体的な運営計画や将来の開発方針を発表する予定はない」と説明しています。
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