
三菱自動車工業はかつて「パリ・ダカールラリー」で優勝するなど好成績を残したSUVの「パジェロ」をこの秋、7年ぶりに復活させると発表しました。
三菱自動車 加藤隆雄CEO
「三菱自動車らしさを詰め込んだフラッグシップ商品として、この秋に新型クロスカントリーSUVを投入します。車名はもちろん『パジェロ』です」
三菱自動車は、今年の秋に新型「パジェロ」を7年ぶりに復活させると発表しました。
パジェロは1982年に初代モデルが発売され、本格的な四輪駆動車として三菱自動車を象徴するSUVです。1983年から世界一過酷とも言われる「パリ・ダカールラリー」に参戦。7連覇を含む通算12勝をあげました。特に悪路での走行性能の高さが評価され、海外では「ショーグン」や「モンテロ」の名でも販売されました。
しかし、時代とともに燃費重視の車が求められるなどし、需要が低下。2019年に国内販売を終了しました。
今回のパジェロ復活の背景にあるのは、中国勢など新興メーカーの台頭です。世界的に競争が激しくなり、三菱自動車の世界販売台数は3か月連続で前の年を下回っています。
会社を象徴する車を復活させ、一度離れたファンを呼び戻したい考えです。
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