東京都内にある高級焼き肉店の工事を自分たちが行ったかのように装い、店の運営会社から現金およそ3600万円をだまし取ったとして、会社役員の男らが警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは古沢大志容疑者(44)と鎌田淳容疑者(54)ら3人です。
古沢容疑者らは2020年からおととしにかけて、東京・豊島区の高級焼き肉店を運営する会社に対し、鎌田容疑者らの会社が内装工事などを行ったかのように装い、現金およそ3600万円をだまし取った疑いがもたれています。
実際に工事を行ったのは都内の別の建設会社でしたが、古沢容疑者は焼き肉店の運営会社と顧問契約を結んでいて、鎌田容疑者らの会社が「建設会社の親会社だ」と偽るなどして、費用を振り込ませ、だまし取っていたということです。
調べに対し、古沢容疑者らは容疑を否認していますが、警視庁は同じ運営会社からあわせて2億9000万円ほどをだまし取ったとみて調べています。
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