E START

E START トップページ > マガジン > 地元への貢献やSDGs、人材育成にも力を入れたい。社員4名で数々の顧客を支えるシステム開発会社 株式会社コムネットの目指す今後の展開や目標

地元への貢献やSDGs、人材育成にも力を入れたい。社員4名で数々の顧客を支えるシステム開発会社 株式会社コムネットの目指す今後の展開や目標

2022-07-22 15:00:58

福岡市で主に大学向けにシステム開発やサーバ構築を手掛けている株式会社コムネットの代表取締役である大島鉄也さん。今後の活動や目標についてお話を伺った。

創業31年目の老舗の二代目である大島氏。新卒から株式会社コムネットに入り、2017年に前代表から会社を引き継ぐ形で大島氏が代表取締役に就任した。

大島氏は福岡県内で育った。当時を振り返ると、小学校4年生の引っ越しの時に性格が変わったと話す。全ての人間関係がリセットされ、環境が変わり、そこから自発的に動くようになった。昔から何かを作ることは好きで、絵を書くのも得意だった。そんな幼少期を過ごすも、システム系に行こうと思ったのは大学時代だった。

卒業後は株式会社コムネットに入社。前代表の子供が娘2人で継ぐ人がいないこともあり、新卒で長年、勤めていた一社員の大島氏に代表取締役にならないかと声がかかった。言われた時は家族でもないのに声をかけてもらって嬉しかったと話す。元々いい会社だったので残したいという想いと社員がつくりあげたいいものをPRして外に出したいという想いが重なり引き受けることに。代表になってからは役割をこなすということに重点をおいた。

代表になって4年。毎年、新規の契約も増え、県外のお客様も増えている。今後も広めていき、会社の基盤造りをしっかりしたいと話す。システム導入のメインは大学のため、企業への導入も視野には入れたいと今後の展開を語ってくれた。また、地元でもある福岡県に貢献したいと考えていると話す。更には4人ずっと同じメンバーで今の会社をつくり上げてきたが、新入社員も入れて人材育成もしていきたいと今後について語る。

そして現在、力を入れているSDGsについても、さらに注力していきたいと言う。仕事だけでなくプライベートでも余計なものを食べない、買わないということも徹底していて、1日一食生活を続けている。世界では新品の洋服が捨てられていて、その洋服を作るために何リットルもの水が使われていることを考えると無駄な洋服を買わないことが大切。

それが節水にも繋がると、SDGsについて学び、意識を変えてライフスタイルにも活かしている。業務内ではパソコンのゴミ問題に着手。OSが更新できなくなると捨てることになるパソコンをライセンスのない無償のOSにして有効活用できるようにしている。

 

大島氏は昔から1つのことを続けることが好きだと言う。そして、それが20年30年続けられたらすごい武器になる。その継続を今後も強みにしたいと話してくれた。また、もともと人が好きということもあり、社員のプライベート時間も尊重し、人も大切にしている。適材適所に人材を置き、できる人にできる仕事を任せているのだ。全社員が15年以上勤めているのはそういった部分が大きい。今後もこの点は大切にしていきたいと語る。

情報提供元: マガジンサミット

  • Twitter投稿
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人気記事

この記事へのFacebookのコメント