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【競泳・世界ジュニア選手権】日本代表がメダル18個獲得し帰国 今福和志は日本記録樹立も「まだまだ力が出せる」

スポーツ
2025-08-26 16:37

ルーマニア・オトペニで行われていた競泳の世界ジュニア選手権が閉幕し、日本は金4個、銀8個、銅6個の計18個のメダルを獲得した。6日間の戦いを終え、女子100mバタフライで金メダルを獲得した平井瑞希(18、TOKIOインカラミ)、男子800m自由形で日本記録を樹立し銀メダルを獲得した今福和志(18、枚方SS)や個人種目で3個のメダルを獲得した大橋信(16、枚方SS)ら日本代表が26日に帰国した。


今福は8月3日に閉幕した世界選手権の時には胃腸炎になり、その後も満足に練習が積めない中でのレース。「心肺機能が低下していて戻すのに時間がかかった。今大会も上手く泳げるかわからなかった」と当時の状態を明かし、同じ轍を踏まないためにも「日本からご飯を持っていき、消毒液も3本くらい持って行った」と万全の対策で今大会に臨んだ。今福は既に日本記録を保持していた1500m自由形で銀メダル、800m自由形では日本記録を樹立し銀メダルと好成績を残したが「(3月の)日本選手権の時に日本記録を更新しようと思っていたが、うまくいかなかったが今回800mはうまくいった。でもまだまだ力が出せると思うとちょっと悔しい部分がある」と手ごたえと悔しさをにじませた。


今後に向けては「全く自分の思い通りに戦えない夏で悔しいところがあった。その悔しさも全部忘れられるくらい良い結果を出したい。(来年の)パンパシフィック選手権は優勝、アジア大会は中国の選手が早いが、そこも勝っていければ」と飛躍を誓った。


大橋は個人種目で3個(50m平泳ぎ銅、100m平泳ぎ銀、200m平泳ぎ銀)のメダルを獲得。しかし、「個人種目は優勝を期待されていたし、自分も優勝できると思っていたので、かなり悔しい。直前になるとネガティブな方にいってしまい、そういうところで気持ちが負けてしまった」と悔しさをあらわにした。


今年の日本選手権ではシニアの代表入りを逃したが、200m平泳ぎでは今年の世界ランキング1位の記録を持ち来年以降の代表入りは手の届くところにある。3年後のロサンゼルスオリンピック™に向けて「オリンピックに急に行って、急に決勝でメダル争いとなると緊張でつぶれてしまうと思うので、来年のアジア大会と再来年の世界選手権に出場して決勝に残り、その場の雰囲気に慣れて、オリンピックでメダルを狙いたい」と先を見据えた。
※写真は左から大橋選手、右は今福選手


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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