
■東京2025世界陸上 女子マラソン(14日 国立競技場発着、42.195km)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
女子マラソンは初出場の小林香菜(24、大塚製薬)が2時間28分50秒の日本勢トップ7位でフィニッシュ。世界陸上では2019年ドーハ大会の谷本観月の7位以来、日本勢3大会ぶりの入賞を果たした。
インタビューエリアに現れた小林は涙を流しながら「ありがとうございます」と話し、「代表に選んでいただいたときから信じられない思いで、正直もう練習がきつすぎて、合宿終わったときが一番嬉しくて、もう試合はもうどうなってもいいとか思ってた」と涙を流しながら答えた。
「自分が尊敬していた先輩方が皆さん世界の場では全然、歯も立たない様子を見てきたので、自分も絶対コテンパンにされるんだろうなと思って、もう嫌だ嫌だなって思ってたんですけど、もう本当に練習信じて頑張りました」と語った。
レースについては「コースも自分が大学時代、この走った中で誰よりもこのコースは知ってるので、それで本当にたくさんの方が声をかけてくださったので、もう頑張るしかないなと思って、もう必死に必死に。絶対ケニア勢が後半来ると思ったので、自分のペースで前半から進めていって、何とか何とか絶対8位に入ろうと思って粘って頑張りました」と狙い通りの展開だったと口にした。
この1年はどんな1年だったか問われると「正直楽しいことよりつらいことの方が多くて、私はそんな長く競技やるのはちょっといいかなって思うぐらいつらい1年でした(笑い)」と本音を漏らした。
涙の理由を聞かれると「ここまで頑張ってきて本当に良かったっていう思いと、ここまで頑張ってきたのは家族や友人や、もちろんコーチとか支えてくださる皆さんのおかげで頑張れたって思っていう、その思いがあふれている涙です」と最後は笑顔を見せていた。
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