
■ノルディックスキージャンプW杯 個人ラージヒル第9戦(15日、ドイツ・クリンゲンタール)
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ノルディックスキーのワールドカップ、ジャンプ男子個人ラージヒル第9戦(ヒルサイズ=HS140メートル、K点125メートル)が15日(日本時間)、ドイツ・クリンゲンタールで行われ、二階堂連(24、日本ビール)が2位、小林陵侑(29、チームROY)が3位と日本勢2人が表彰台に立った。
霧がかかった悪条件となった個人第9戦、二階堂の1回目、完璧な助走で飛び出すと、140mをマークした。続く小林も二階堂に続き完璧なジャンプで二階堂を抜き141m。1回目を終了し、トップはW杯3連勝中の王者・D.ブレブツ(26、スロベニア)、0.2ポイント差で2位に小林、2.1ポイント差で3位に二階堂となった。
逆転を狙う二階堂の2回目、ここでも好ジャンプを見せて138m、着地した瞬間にガッツポーズ、迎えた日本チームと抱き合い「これあるでしょう!」と表彰台を期待、ポイントも262.1点と残り2人でトップに立ち、表彰台は決まった。
小林の2回目、霧が濃くなった中でのテイクオフとなり、133.5mと距離が伸ばせず、得点も261点とトップの二階堂に1.1点届かずにこの時点で2位、それでも、笑顔を見せて、二階堂と力強い握手を見せた。
そして、王者・ブレブツの2回目、低い姿勢で飛び出すと、完璧な飛型で140.5mをマーク、ブレブツはW杯4連勝を飾った。日本勢は二階堂が自身最高となる2位、小林が3位と日本勢2人が表彰台に立った。
【ジャンプW杯 第10戦】
優勝:D.ブレブツ 275.1点
2位:二階堂蓮 262.1点
3位:小林陵侑 261.0点
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6位:内藤智文 252点
17位:中村直幹 225.4点
27位:佐藤幸椰 207.4点
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