
日産自動車は中国資本の半導体メーカーによる出荷停止の影響で、国内の2つの工場で生産を減らすことを明らかにしました。
日産によりますと、減産の対象は福岡県にある子会社の日産自動車九州の工場と神奈川県の追浜工場です。
オランダに本社を置く中国資本の半導体メーカー「ネクスペリア」からの製品の出荷が滞っているためだということです。
減産は今月10日から行われる予定で、数百台規模になる見通しです。期間については状況を見ながら判断するとしています。
「ネクスペリア」をめぐってはオランダと中国の対立によって、中国で生産した製品の輸出が制限されていて、ホンダはメキシコの工場で生産を停止しています。
また、トヨタはきょうの決算会見で、「現時点では大きな影響は出ていないが状況を注視している」と述べました。ネクスペリアの半導体は自動車から家電まで幅広く使われていて、自動車業界の団体も「世界的な生産に深刻な影響を及ぼす」と警戒しています。
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