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女子10000m 強風と豪雨で異例のレース途中で中断 廣中璃梨佳・矢田みくに出場 【陸上・アジア選手権】

スポーツ
2025-05-28 20:07

■第26回アジア陸上競技選手権大会 2日目(日本時間28日、韓国・クミ)


【写真で見る】現場の様子を関係者が撮影


陸上のアジアNo.1決定戦、『アジア選手権』2日目が28日に行われ、女子10000mに廣中璃梨佳(24、JP日本郵政グループ)と矢田みくに(25、エディオン)が出場していたが、残り4400mを切ったところで、強風と豪雨でレースが途中中断となった。


4月に行われた日本選手権では2年ぶり4度目の優勝、ケガから復帰した廣中は「これからどんどん“廣中璃梨佳の走り”を見てほしい」と話した。


東京2025世界陸上へ向けてアジア選手権に出場。2023年アジア大会で敗れたV.J.モトシオ(34、バーレーン)や唯一の30分台をマークしているD.ジェプケメイ(29、カザフスタン)が参加。


選手紹介では笑顔で入場してきた廣中、強風の中、スタートすると、廣中はすぐにトップに立ってレースを引っ張る展開、矢田みくに(25、エディオン)も3番手につけた。


するとスタート3分後には徐々に雨が降り出し、強風と雨、廣中が復帰優勝を果たした日本選手権と同じ状況となった。廣中は体力温存の為に、位置を少し下げて3番手についた。


ここからさらに雨が強くなり、トラックには水も浮きはじめ、選手が走るたびに水しぶきがあがった。残り6800m付近で廣中と矢田はトップ集団から約30m遅れ始めた。トップはジェプケメイ、廣中も必死に追いすがった。


悪条件の中でも残り4800mで廣中は2位の選手を捉えて、徐々にジェプケメイに迫っていった。しかし、残り4400mを切ったところで審判が選手を止めて、レースが途中で中断してしまった。
 


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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