
■第26回アジア陸上競技選手権大会 2日目(日本時間28日、韓国・クミ)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
陸上のアジアNo.1決定戦『アジア選手権』の大会2日目は女子400mの松本奈菜子(28、東邦銀行)が52秒17で日本勢第1号の金メダルを獲得。男子100mでは前回王者の栁田大輝(21、東洋大)が10秒194で連覇を果たすなどこの日は金3個、銀2個、銅4個の計9個のメダルを獲得した。
男子1500mで飯澤千翔(24、住友電工)が今季ベストの3分42秒56で優勝。1981年大会の石井隆士以来の44年ぶりとなる金メダル。女子は木村友香(30、積水化学)が4分11秒56で銅メダルを獲得した。前回大会で銀メダルの後藤夢(25、ユニクロ)は4分16秒52の6着で終わった。
男子400mでは前回王者で日本記録保持者の佐藤拳太郎(30、富士通)が45秒50のシーズンベストで銀メダルを獲得した。前回2位の佐藤風雅(28、ミズノ)は45秒59で5位。。
女子10000mではレース中に雨が徐々に激しくなり、中盤で異例の中断。日本から廣中璃梨佳(24、JP日本郵政グループ)と矢田みくに(25、エディオン)が出場していたが、大会の審判たちに制止され、困惑ぎみの表情でトラックを後にした。再レースは29日に行われる。
男子ハンマー投げでは日本王者の中川達斗(26、サトウ食品新潟アルビレックスRC)が71m97で銀メダルを獲得。前回銅メダルの福田翔大(24、住友電工)は71m89で2大会連続の銅メダルとなった。
10種目で争われる十種競技では奥田啓祐(28、ウィザス)が7602点で銅メダルを獲得、前回覇者の丸山優真(24、住友電工)は6種目目のハードル練習中に転倒、最終種目の1500mを棄権した。
女子棒高跳では日本記録(4m48)を持つ諸田実咲(26、アットホーム)が4m13をマークし銅メダルを獲得。2月の香川室内跳躍競技会で日本歴代10位タイの4m20をマークし優勝した大坂谷明里(23、愛媛競技力本部)は3m98で6位だった。
※写真は左から栁田選手、松本選手
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