
陸上女子800mの日本記録保持者、久保凛(17、東大阪大敬愛高)が、高校卒業後は積水化学に入社し、TWOLAPSで活動することが12日、発表された。久保はこの日、大阪高校女子駅伝(大阪市、ヤンマースタジアム長居周回コース)に帯同し、チームメイトをサポート。1区を走った近藤楓香(1年)に「よく頑張ったね」と声をかける姿も見られた。レース後に行われた囲み取材で自ら「積水化学さんの方に行かせていただいて、TWOLAPSさんの方で、活動させていただく」と明かした。
【写真を見る】800m日本記録保持者の久保凛、卒業後は積水化学へ「800mを強くなりたい」TWOLAPSの横田真人氏に師事
理由は「高校卒業してからも800mを強くなりたいっていうところで、積水化学さんの横田さんが声をかけて下さって、その横田さんも800mで世界で活躍されていた方だったのでやっぱり強くなるためには、横田さんに見ていただきたい」と話し、「アジア選手権もあったり、U-20の世界選手権もあるのでそこでやっぱり日本代表として出場して意識を残すことっていうところと、経験を積んで、次の世界選手権やオリンピックに向けて取り組んでいきたい」と語った。
卒業後は環境も変わるが「環境で変わってしまうと、競技力もあがらないって聞いたことはあるんですけど、でもやっぱ環境が変わってこそ、しっかり努力して結果を残せる選手が強い選手だと思っているので自分はその環境変わったっていうのを理由にせずに、しっかりやることをしっかりやって、これからも結果を残し続けられるようって思ってるんで、今はすごい楽しみだなと思ってます」と力強く口にした。
積水化学は新谷仁美(37)、佐藤早也伽(31)、木村友香(31)、卜部蘭(30)、山本有真(25)ら日本代表が多く所属し、2023年のクイーンズ駅伝で優勝している強豪。TWOLAPS TCは横田真人氏が代表を務める中・長距離のトラッククラブで、積水化学のメンバーでは新谷、木村、卜部らが所属する。
久保は24年7月に奈良で行われた記録会で日本女子初の1分台となる1分59秒93の日本新記録(当時)をマーク。25年6月の日本選手権で1分59秒52をマークし、自身の日本記録を更新した。2025年シーズンのU20とU18の世界ランキングは1位。
久保は「800mを続ける中でどこかとなったら横田コーチのところが1番成長できると思った。すごい選手の背中を見ながら頑張っていくのは楽しみ。800mですごく成長したいと思っているので楽しみ」と語っていた。
久保が師事する横田氏は「日本の宝を預かるというのはプレッシャーなので、やっぱり僕も覚悟を持ってやらなきゃいけないなと思っています。僕は彼女が世界で闘っていく上で自分が戦う環境は自分で決めてほしかった。その上でTWOLAPSを選んでくれたら僕はすごく嬉しいなと。(久保は)世界で戦いたい意思がすごく強い選手だなと感じた」と久保について語った。
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