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【映像】「『火事なので逃げて』と男性が…」未明のアパート火災 出火直後の現場で行われた緊迫の消火活動 神奈川・厚木市

国内
2025-02-11 17:24

きょう未明、神奈川県厚木市のアパートで火事があり、1人が死亡しました。出火直後の現場では、瞬く間に炎が広がる中、緊迫の消火活動が行われていました。


未明の住宅地に、緊迫した声が響きました。


消防隊員
「放水するよ」


炎は水に抗うように噴き出し、火の粉も舞っています。


近隣の住人
「『火事なので逃げてください』と男性が大声で皆さんに声をかけている感じで」


通報があったのは、きょう午前1時38分。


近くに住む男性(119番通報)
「1階が燃えて、火と煙が見える」


私たちのカメラが到着したのは、通報のおよそ20分後。現場は厚木市の住宅街にある2階建てアパートです。1階の通気口に炎が見えるものの、外壁はまだ燃えていません。


ところが2~3分が経つと、通気口の周りから炎が。さらに2階部分にも火の手があがり、あっという間に燃え広がるのがわかります。


消防隊員
「分かります?」


隣の部屋に人はいないか、現場に緊張感が漂います。


消防隊員
「これ空き家ね。いいんだよね」


通報から30分あまり。充満する煙で、消防隊員の姿もほとんど見えなくなりました。


この火事で、1階の部屋でひとりで暮らす篠村政樹さん(81)が死亡。一夜明けた現場には、火事の爪痕が残っていました。


記者
「アパートの中にあったものでしょうか、完全に焦げてしまっていて原型をとどめていません。現場は今も焦げた臭いがします」


警察によりますと、篠村さんの部屋など2部屋が全焼。周りの3部屋は空き家で、この空き家を挟んだ他の2部屋には当時、住人がいましたが、逃げて無事だったということです。


その住人は…


同じアパートの住人
「私は寝ていた。きょうは仕事があるから。(Q.お友達に教えられて起きた?)そうです。きょうから新しい部屋を探すつもりです」


警察と消防が詳しい出火原因を調べています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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