イスラエルのネタニヤフ首相はパレスチナ自治区ガザに対し、直ちに強力な攻撃を行うよう軍に指示しました。停戦が発効したガザ情勢をめぐって、再び緊張が高まっています。
イスラエルの首相府は28日、声明を出し、「ネタニヤフ首相がガザに対して、直ちに強力な攻撃を行うよう軍に指示した」と発表しました。
イスラム組織ハマスは27日、和平合意に基づき、拘束していた人質の遺体の一部をイスラエルに返還。ただ、イスラエル側は鑑定の結果、返還が予定されていた人質の遺体ではなく、2年前にすでにイスラエル軍が収容していた別の遺体の一部だったと発表しました。
これに対して、ネタニヤフ首相は「明白な合意違反だ」と非難し、「治安当局と協議して対応を検討する」と述べていました。
ガザでの戦闘をめぐっては、イスラエルとハマス双方がアメリカが提示した和平計画に合意し、10日に停戦が発効していましたが、再び緊張が高まっています。
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