自民党の派閥の裏金問題をめぐり、参議院の政治倫理審査会に出席する意向を示している安倍派の議員22人が、公開での審査を受け入れる方針であることがわかりました。
きょう午後、参議院の政治倫理審査会の幹事懇談会が開かれ、自民側から出席予定の安倍派議員22人のうち13人が公開で、9人が公開するかを幹事会に一任する意向であることが伝えられました。
参議院の政倫審では、おととい、4人が公開で弁明していて、残る22人は議員傍聴のみを認める意向でしたが、対応を一転させました。
懇談会のあと、立憲民主党の吉川筆頭幹事は「最初から公開すると返事があれば、もう少し審査を進めることができ、実態解明に近づくことができたのではないか」と述べました。
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